歩行分析

腰痛や頚部痛、膝関節痛や股関節痛などで異常を現すのが歩行。

「腰反り(胸張り)」と「尻振り(お尻の横振り)」が分かりやすい動作不良です。
「腰反り」は単純にお腹を前に出しているので上半身の重さが後ろにかかり腰の負担が大。
「尻振り」はお尻が左右に振れるために股関節や膝関節に圧力が過度にかかり重心が安定しないために骨盤が歪み痛みを誘発する原因に。
良い歩行のポイントは上半身の重心の位置と腰の左右のブレを抑えることです。
直立し、壁に踵・お尻・背中・後頭部を付けた姿勢を維持した状態で歩行。横から見たときに前に45°、後ろに45°と交互に両腕を前後に同じ幅で振る。踵から踏み出し、途中に踏み出した足裏中心の直線上に股関節が乗るようにし、爪先で地面を押さえる。歩幅は半歩前に出すようにするとなお良いです。
普段から少し気にするだけで少しづつでも体は変わってきますよ。