お坊さんが来院した折り、豆腐の旬を聞いてびっくり。そもそも豆腐に旬が存在するなど普通に生活してると考えないので。
豆腐の原料の大豆は秋から収穫して、余分な水分が抜けるように年内貯蔵した新豆で作るのが本来の姿で１月から２月が旬だそうです。
最近は大豆イソフラボンが女性ホルモンに良いとされ、大豆サポニンの抗酸化作用、レシチンによる血圧降下作用など、体内で作り出すことのできない必須アミノ酸が含まれてることが分かっています。
漢方では腎臓が弱い人や妊婦さんや月経異常の方に用いられ、繊維質の少ない豆乳を固めているので、病中病後や産後、胃腸障害には欠かせない食材。
お坊さんによると豆腐は大陸から僧侶によってもたらされ、お寺で作られ、精進料理として発展したそうです。
できるなら天然の手作りを食べたいがそうはいかないよね。私もスーパーで買って食べてるしとお坊さん。
今や一年中食べれる豆腐ですが、少し高いのを食べて見ようかと思いました。