80歳から一切検査を受けない内科の先生がいるのですが、元整形外科開業医の先生が同じことを言ってると来院者に聞きました。
その先生は「70歳過ぎたら手術なんかしない方が良い。手術してもしなくても2年も3年も死期は変わらない。むしろ、苦しみが長くなるだけだよ」と言われるそうです。
ただ、生きてるときは痛みも症状もなく、元気に過ごしたいとのことで、週に2回のスポーツクラブのストレッチと週1回のマッサージを欠かさないそうです。
「若い人は回復するし、回復させてあげなきゃ可哀想だが、年寄りの長患いは迷惑だ。病気にならない人はいない。原因が取り除けるものは取り除けばいいが、そうじゃない症状が多いんだよ。だから、鎮痛剤や対症療法があるんだ。症状の緩和さえ出来れば何の治療だって何やったって治療だ」と来院中の元内科医の口癖。
歳を重ねるのは人間皆同じ。手術をしてきた先生達の話は考えさせられます。